みなさんこんばんは、AYAKAです
YURIEに引き続き、ついに今日が私の最後のブログとなりました。
今シーズンをもちまして5年間在籍いたしましたファイニーズチアリーダーズを引退させていただきます。
この5年間の思いや感謝の気持ちは、うまく言葉にまとめられるかわからないのですが、振り返ってお話しさせていただこうと思います。
少し（いや、かなり。。笑）長くなると思いますが、こうして思いを発信できる場も最後なので、最後までお読みいただけると嬉しいです。
★2019年★
毎日が新しいことの吸収の日々で、とにかくついていくことに必死でした。
ですが、愉快で個性あふれる5人の同期、優しくて頼りがいのあるベテランズと会えるのが嬉しくて、踊ることが楽しくて、勇気を出してトライアウト受験をして本当に良かったと日々感じていました。
川崎遠征のIBM戦の勝利をきっかけに、もっとこだわって応援したいという気持ちが強くなったことも覚えています。
また、東京ドームで当時のJXBのハーフタイムショーに出演させていただいたことも、それ以降のファニチアのパフォーマンスを作り上げていく上でプラスに影響する大きな学びとなりました。
そして、東京ドームで浴びたライトや拍手や声援に鳥肌が立ち、ファイニーズの試合応援をドームでやりたい！と感じさせてもらえた貴重な経験でした。
★2020年★
キャプテンMAIの元、バイスキャプテンとして幹部に就かせていただきました。
ルーキーイヤーに、思うように踊れず自信をなくして弱気になっていた私にすぐ気付き励ましてくれたMAIに救われたことがきっかけで、私も今度はMAIを支えたい、同じようにチームメンバーを支えたい、という思いが幹部につきたいと思ったきっかけでした。
ですが新体制が始動してすぐ、新型コロナウイルスの蔓延により状況は大きく一転しました。
試合の中止、対面練習の制限、みんなで話すことさえも許されず今までの当たり前ができなくなってしまったあの頃は、チアリーダーとしてどうあるべきか、存在意義でさえも問われました。
前例がなく何が正解なのかわからない状況で、幹部のひとつひとつの判断がチームメンバーのモチベーションに繋がることを思うと、MAIと毎日チームのことを考えては一喜一憂していたのを覚えています。
そんな中でもオンライン上でメンバーと過ごし高め合える時間は心の支えでした。
無事開催された秋シーズンは、コロナ禍でも試合会場にお越しくださったファンの皆様と一緒に応援ができる喜び、チアができることへの感謝を深く感じたシーズンとなりました。
★2021年★
ドキドキの1年目のキャプテンイヤーでした。
コロナ禍の一部制限は残るものの前年よりは緩和され、やりたい応援、魅せたいパフォーマンスなどについてチーム内でのコミュニケーションが増えました。
ですが、ファイニーズとしては苦しい結果が続くシーズンで、終わりが近づくにつれて寂しさと悔しさを感じていたのを覚えています。
個性豊かなメンバーそれぞれの熱い思いを汲み取り、キャプテンとしてチームを作り引っ張っていく難しさとありがたさを日々感じて必死に過ごしていたこともあり、今思い返すとあまり細かな記憶が浮かばないのも正直なところです。。
ただ間違いなく言えるのは、バイスキャプテンとしていつも側で厚くサポートしてくれたNORIKOを筆頭に、メンバーの支えと優しさのおかげで過ごせた私にとって大切なシーズンとなりました。
★2022年★
個人的には1番激動の2年目のキャプテンイヤーでした。
ファイニーズはヘッドコーチやキャプテンが変わり新体制となり、選手側からの勢いや闘志を感じ、私たちもより応援にこだわって取り組みました。
試合会場に合わせて応援形態も変化させているので、とにかくよく話し、よく踊り、チアリーダーとしてどうあるべきかみんなで沢山向き合いました。
ただ、個人的にはあまり体調が優れない時期もあったり、スキル面について悩んだり、もどかしい時期も続きました。
ですが、バイスキャプテンのMINAMIのサポートには助けられ、考え方も似ていたこともあり全信頼をおいて活動することができました
そしてファイニーズは皆様の応援もあり好成績が続き、応援することの楽しさを改めて感じさせてくれました。
何より、セミファイナル進出でチームとして29年ぶりの念願の東京ドームでの試合で応援させていただけたことは一生忘れない経験となりました。
ドームの観客席がハリセンのライム色で染まる景色を見ることができて本当に嬉しかったです。
★2023年★
ラストとなる3年目のキャプテンイヤーでした。
声出し応援の制限がやっと完全解除されたのもこの年でした。
引き続き応援形態にこだわり、どうしたら観客のみなさんに楽しんでいただけるのか、この試合展開にはどんな曲やダンスが合うのか、私たちはどう魅せたいのか沢山話しました。
こだわりだすとキリがなく皆で頭を抱えることもありましたが、試合を重ねてブラッシュアップできることがとても楽しかったです。
シーズン終了が前年よりも早く、悔しさと寂しさを感じる最終戦は、チアの楽しさを改めて感じやりきった気持ちでもありました。
こうして振り返ってみると毎シーズンごとに違う貴重な経験をさせていただきました。
ですが、どのシーズンにも共通しているのは、周りの方々の支えがあったからこそ過ごせたということです。
まず、この5年間、特にキャプテンの3年間はディレクターのこなおさんの存在なしでは過ごせませんでした。
本当に感謝してもしきれません。
視野が広く冷静かつ熱血で、ポジティブで的確かつ愛のある厳しいご指導で、いつも近くで支えてくださった最高で最強のディレクターだと思っています。
ファニチアでこなおさんと出会えて、私自身たくさん成長させていただけました。
ファニチアの応援やパフォーマンスへの追求心、チアリーダーとしてのマインド、女性としての品格を高く持てているのは、こなおさんのおかげです。
そして5年間濃い時間を共に過ごした尊敬する素敵なチームメンバー
ATSUKO、ERI、AYUMI、MAI、AYARI、SEIRU、KONOMI、AKARI、MEI、NAHOKO、MONAMI、MOMOKA、YURIKO、NORIKO、YURIE、AIRI、MINAMI、ERIKA、HIKARU、RIMA、NANAKO、KAHO、MIU
こうして貴重な経験をさせてくださったファイニーズという素敵なチーム。スポンサー様、ファイニーズの選手・スタッフ・Xリーグ関係者の方々、ファニチアOGの方々、他チームのXリーグチアの方々、理解協力の元いつも応援してくれた家族、友人、会社の方々。
そして、暑くても寒くても豪雨の中でも、嬉しいとき苦しいときどんな状況でも、最後まで諦めずに私たちと一緒にファイニーズの勝利を信じて願い、応援してくださるファンの方々。
みなさんの応援なしでは試合は絶対に成り立たないと思っています。
ファニチアとして過ごした5年間、出会ったたくさんの方々、経験、全てが私の誇りであり財産です。
大人になってこんなにも何かに全力で取り組み、涙を流し、悩み、踊り、笑い、楽しめるなんて思ってもいませんでした。
5年間本当にありがとうございました。
今はまだ寂しさも残る日々でもありますが、
これからはOGとしてチームを支えていきます！
試合会場にも出現しますので、お見かけした際は是非話しかけていただけると嬉しいです！♪
そして、引き続きファイニーズ、ファニチアへの熱い応援をよろしくお願い致します
本当にありがとうございました。
AYAKA
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